「健康21」では、糖尿病は1,620万人(予備軍を含む)いると言われています。
脂っこい食事よりも、和食を心がけていきたいですよね。
特に下記の内容でお悩みの方には、必読の記事。
- 血糖値を下げたい
- 糖尿病対策でやるべきこと
- どんなものを食べたらいい?
本記事の内容を実践することで、「血糖値をコントロールしやすくできる」記事構成になっています。
実際に、糖尿病改善のポイントは下記の3つ。
[icon class="icon-pen"]糖尿病改善のポイント
- 糖の消費を盛んにする
- インスリンを節約する
- すい臓の負担を軽くする
上記の3点を活用する運動や食事を詳しく解説しますので、どうぞ最後までお読みくださいね。
糖尿病のとらえ方
糖尿病はカロリー制限だけが治療食ではありません。
たとえば低カロリーでも、糖の吸収の速いものばかり食べると、インスリンが大量に必要となります。
結果、すい臓が疲れて糖尿病が悪化することに。
アクション5選
アクション5選
- 食後60分後にウォーキング20分~30分
- 摂取カロリーの目安
- 7時間睡眠でインスリン分泌
- 酢を1日20cc摂る
- ご飯なら白米より玄米や胚芽米
①食後60分後にウォーキング20分~30分
運動はインスリンの効果を高めます。
週3日以上行いましょう (治療中の場合は医師に相談して下さいね)。
②摂取カロリーの目安
- 標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
- 入院中の総エネルギー=標準体重×25cal
- 生活での総エネルギー=標準体重×25~30kcal
甘い清涼飲料水は血糖値を急上昇させ、たくさんのインスリンを消耗させます。
のどの渇きはノンカロリーのお茶や、ジュースであれば酸味の十分効いたものがオススメです。
③7時間睡眠でインスリン分泌
睡眠時間が少ないと十分なインスリンが分泌されません。
夜更かしは避け、7時間程度の睡眠を確保しましょう。
④酢を1日20cc摂る
酢は体内の糖の消費を助けます。
料理に酢を十分使いましょう。
⑤ご飯なら白米より玄米や胚芽米
糖の吸収速度がゆっくりな食物でインスリンを節約しましょう。
吸収が速い | 吸収がゆっくり | |
---|---|---|
米 | 白米 | 胚芽米・玄米・麦ご飯 |
麺類 | うどん | パスタ |
パン | 食パン | ライ麦入りパン |
芋類 | じゃがいも | さつまいも |
おすすめ食品
野菜や海藻を十分食べましょう。
下記の6つがおすすめで、期待できる働きをまとめました。
- カボチャ・・・すい臓のクスリといわれる
- 山芋・里芋・・・糖の吸収を抑制する
- もずく・ワカメ・・・血糖の急な上昇を抑制
- 玉ネギ・ニンニク・・・血糖値を下げる
- カキ・シジミ・・・インスリンの原料が豊富
- 納豆・・・動脈硬化を予防
まとめ | 糖尿には脂っこい食事よりも、和食
今回は、「血糖値を下げたい・糖尿尿対策でやるべきこと・どんなものを食べたらいい?」という糖尿病対策の血糖値コントロールについて話しました。
- 糖の消費を盛んにする
- インスリンを節約する
- すい臓の負担を軽くする
上記の3点を意識して、下記の5つのアクションを実践することでしたね。
- 食後60分後にウォーキング20分~30分
- 摂取カロリーの目安
- 7時間睡眠でインスリン分泌
- 酢を1日20cc摂る
- ご飯なら白米より玄米や胚芽米
アクション5選を続けていくことで、血糖値のコントロールがスムーズになっていきます。
- ちなみに漢方で糖尿病におすすめなのは何?
-
高麗人参です。
1,500年前から高麗人参は糖尿のクスリとして使われてきました。
高麗人参エキスを継続して飲むと、合併症(腎症)の予防に有効との臨床結果も。
高麗人参エキスには糖の消費を盛んにして疲れをとる効果があります。
体質改善には根気が入りますが、コツコツといきましょう。
それでは、今日はここまで読んでいただきありがとうございます。